愛犬に「かまう」ことと「無視する」ことはメリハリが大切だといえます。また、遊ぶのと同じくらい犬に「かまわない」時間も大切だといえます。とくに、子犬の時期の場合には見てても飽きない感じがあります。子犬の愛くるしさに見入ってしまったり、一挙一動についつい反応してしまいがちです。しかし、これを続けていると、注目されること、かまってもらうことが当たり前になってしまいます。
このような勘違いが続いてしまえば、誉められても喜ばない、といった反応の鈍い犬になってしまいます。そして、つねに自分に注目して欲しいと要求するようになってしまいます。誉められているのがうれしいのではなく、「慣れて」しまっているからです。自分に注意が払われている状態が日常になっているため、誉められても当たり前になってしまいます。
自分以外のものに注目していることがおもしろくないので、吠えて、自分に注目させるという行動に出ることもあります。電話中や犬との散歩途中の立ち話の間、吠えたりする犬はこの典型だといえます。本来は、つねに注目される存在は、リーダーなので犬にこのような勘違いをさせてしまった責任は、飼い主にあるといえるでしょう。
犬のしつけについてあなたは考えたことがありますか?犬のしつけは「お手」とか「お座り」などを教える行為だと思いがちですよね。しかし、それだけではありません。犬のしつけとは人間と犬が楽しくそして心地よく共存していくための方法を犬にたいして教えると言うことです。しつけをするときは犬に禁止事項を教えます。禁止事項とはトイレを所定の場所以外ではしない、無駄吠えをしない、というような点です。
また、おもちゃも遊んでいいものと悪いものの区別を教えてあげるようにしましょう。犬のしつけをするにあたって覚えておいてほしい点は、しつけをすることで言うことを聞いてくれればいいと言うような考え方ではなくて、飼い主のほうも犬が飼い主のしつけを聞いてくれるような「人」になるという点が大切だと言うことです。それでは、どうして犬にしつけが必要なのでしょうか。
例えば散歩途中に、むやみに知らない犬に吠えかかることもあります。そして、知らない人に襲いかかったりすることもあります。何でも拾い食いをすることもあります。このような困った行動をしないとうに犬と飼い主が快適に生活できるようにすると言うことなのです。犬がきちんと飼い主にしつけをされているとしたら、どんな状況下においても飼い主の言うことを聞きます。そして周りの人々に迷惑がかからないようにできるでしょう。犬のしつけを通して、飼い主や犬の安全面や周りの人々の安全面も守ることができるのです。