犬の排泄というものには、「マーキング」という意味もあるそうです。目立つ場所などで排泄をして、自分のにおいや痕跡を残すことによって自分の存在をアピールして「テリトリー」を主張しようとしているそうなのです。そのため、散歩のとき、あちこちでおしっこをするということは犬の本能だと思います。しかし、本能とはいえ、よそのお宅の玄関先など迷惑になってしまう場所に排泄することはマナー違反だとおもいます。
排泄の場所に注意すれば、それと同時に犬が必要以上にテリトリー意識を強く持たないようにして、散歩のコースや時間をこまめに変えるようにしたほうがよいでしょう。また、犬がテリトリーを主張する必要がないようにと飼い主がしっかりとリーダーシップをとることもとても大切なことです。これで「外で排泄したい」という犬の欲求は、多少なりともおさえることができるのではないでしょうか。
条件反射を利用した訓練も効果的だとされています。何かの合図とともに、排泄したくなるようにと犬をトレーニングしておけばトイレのしつけもしやすくなります。犬が排泄している最中に、何か言葉を決めておき指示を与えてあげましょう。例えば、排泄中に毎回「シーッ」などと言ってこれを何度も何度も繰り返していきます。犬は「シーッ」という言葉で、条件反射的に排泄したくなるとおもいます。犬が上手に排泄できたら、うんとほめてあげて、その場所での排泄は正しいことだと犬に認識させると良いでしょう。
犬のしつけについてあなたは考えたことがありますか?犬のしつけは「お手」とか「お座り」などを教える行為だと思いがちですよね。しかし、それだけではありません。犬のしつけとは人間と犬が楽しくそして心地よく共存していくための方法を犬にたいして教えると言うことです。しつけをするときは犬に禁止事項を教えます。禁止事項とはトイレを所定の場所以外ではしない、無駄吠えをしない、というような点です。
また、おもちゃも遊んでいいものと悪いものの区別を教えてあげるようにしましょう。犬のしつけをするにあたって覚えておいてほしい点は、しつけをすることで言うことを聞いてくれればいいと言うような考え方ではなくて、飼い主のほうも犬が飼い主のしつけを聞いてくれるような「人」になるという点が大切だと言うことです。それでは、どうして犬にしつけが必要なのでしょうか。
例えば散歩途中に、むやみに知らない犬に吠えかかることもあります。そして、知らない人に襲いかかったりすることもあります。何でも拾い食いをすることもあります。このような困った行動をしないとうに犬と飼い主が快適に生活できるようにすると言うことなのです。犬がきちんと飼い主にしつけをされているとしたら、どんな状況下においても飼い主の言うことを聞きます。そして周りの人々に迷惑がかからないようにできるでしょう。犬のしつけを通して、飼い主や犬の安全面や周りの人々の安全面も守ることができるのです。