

愛犬と接するときには正しいルールを愛犬に学ばせるようにしましょう。たとえば犬の問題行動に関する相談などがあった場合に、「お座りや伏せ、待て」という指示にはきちんと従うのにという飼い主さんが多いようです。でも、そのような指示をご飯などがないときでも犬はできているのでしょうか?たいがいのワンちゃんは食べ物を見ると、指示を出される前にお座りしてしまうよいうコが多いようです。
それを見ているため飼い主さんが自分の飼っている犬が利口だというように喜ぶようです。でも犬のほうからしてみると、ちゃんと座ったんだから、早くおいしいモノを出してくれというように逆に飼い主さんに要求を出しているということらしいです。犬が欲求を満たすために、人間を動かしているということになってしまいますよね。そうなると主従関係が逆転していることになってしまいます。
飼い主さんがリーダーシップを示すためにはどうすればいいのかというと、ベッドやソファの上にワンちゃんを乗せないようにしましょう。もし、上がろうとするのであれば犬が行動をおこす寸前に「お座り」をさせたり、おもちゃをあげる前にも「お座り」をさせるというように飼い主さんの要求に従わせてから犬の欲求を満たしてあげるようにするとよいでしょう。日々のなかでちょっとした工夫をすると愛犬は飼い主さんをリーダーというように認めるようになりますよ。
犬の分離不安についてご紹介します。犬はもともと集団で行動する動物です。そんため一人なることが苦手です。飼い犬の場合には、生まれてすぐは母親犬・兄弟たちと過ごして、その後ペットショップや
家庭に引き取られて人間と一緒に生活することになります。当然ですが、野生の中に一人で生きている経験がないということになります。
そのため、留守番などの短時間であっても、一人ぼっちにさせてしまうと仲間を求めて吠えることがあります。また家族の臭いなどを求めるため、家のなかのものを噛んだり動かしたりすることもあります。これを「分離不安」というように呼んでいます。人間にとっては「分離不安=いたずら」ととらえてしまうことが多くあるようです。
もともと、番犬に適した犬種というように個々の性格や犬種の傾向もありますが飼い主と長い時間密着した生活を送っている犬ほどなかなか離れがたくなる傾向にあります。人間の都合としては、番犬としての犬を求めるということもあります。また仕事としても役に立ってもらわなければならないこともあります。強い分離不安を克服するためには家が安心できる自分の居場所だということを理解させることが大切です。そして長時間にわたっても飼い主の命令を守れるように指示語の理解と強い信頼関係が必要となります。