犬のしつけでお悩みの方へ
天才ドッグトレーナーの遠藤和博が教える愛犬しつけ法。TVチャンピオン「子犬しつけ王選手権」2年連続優勝の実績。「無駄吠えが2秒で止まる等、愛犬が驚くほどお利口になる方法」をこっそりお伝えします。

ここでは、子犬に関するしつけの方法をいくつかご紹介したいと思います。子犬をしつける場合には、その環境に慣れさせることもポイントの一つになります。子犬は人間の子供と同じように順応性が高い生き物です。したがって、最初は多少戸惑うかもしれませんが、すぐに人間がいる環境に慣れることができるでしょう。

人間に飼われる以上は、当然のことながら周囲に人間がいる生活になるのですから、絶対条件として周囲の環境に慣れさせる必要が出てきます。

また、子犬の頃はワクチン接種が終わっていないと散歩はできませんが、そういう場合でも飼い主が抱っこをして外に連れ出し、車の音や家の周りの音を聞かせたりするなどして、室内以外の世界を子犬に見せてあげることも重要なことです。こうして子犬に人間社会を慣れさせていくようにしましょう。

しつけをするのに最も良い時期というのは子犬のときではないかと思います。なぜなら、犬は人間と同じように小さい頃のほうが頭も柔らかく何でも吸収していきます。したがって生後3~12週目くらいの時期にしつけを行うのが、一番覚えてくれると思います。

また、このしつけを覚えやすい時期(=社会化期)は、自分と他のものを区別してくる時期でもあるので、この時期にしつけをすることによって、子犬にこれが当たり前のことなんだと認識させることができるようになります。そしてより社会性を持ち、リーダーの言うことを聞く犬に育てることができるのです。

子犬のトイレのしつけは、しつけの中で一番難しいと言われています。このトイレのしつけがきちんとできれば一人前です。犬にトイレを教えるのは、早い時期がいいでしょう。また子犬にトイレをしつける時には、サークルの中にトイレを作り、その中から出さないようにしてトイレを覚えさせるのも早く覚えさせる方法だと思います。

まず、サークルの中にトイレ用のシーツを全面に敷き詰めます。最初の頃はトイレをどこでしても全面シーツが敷かれているから安心です。そのうち、シーツを徐々に減らしていき、面積を狭くしていきます。シーツの上でトイレができたら、たくさん褒めてあげてください。できなかった時は無視して下さい。

これを何度も繰り返していくうちに、シーツの上でトイレをすると褒めてくれると犬が認識するようになります。そして徐々に減らしていき、最終的には1枚になるまで繰り返していきましょう。

大切な事は、トイレの場所を一度決めたら変えないということです。匂いもすでに定着していますし、犬が混乱してしまいますので気をつけましょう。もしトイレを失敗しても絶対に叱ったりしないで下さい。犬は叱られると、排泄自体が悪いと認識してしまう可能性があるので、トイレを隠れた場所でするようになってしまいます。

また病気にもなる可能性があります。トイレを失敗してしまったら、黙って後片付けましょう。この時忘れてはいけないのは、消臭スプレーで臭いを消しておくと言うことです。