

犬を散歩させていた時、たまに何か犬の口の中にあると感じることはありませんか。犬というのは好奇心が旺盛で、外で見つけたものをつい口に入れてしまうことがあります。何も危険がないものだったら良いのですが、他の犬の糞や尿など口に入れて病気をもらってしまう可能性もあります。そういう危険性があるものを食べないように、拾い食いをしないしつけをしておく必要があります。
まず、散歩中に食べそうな物が落ちている場所は避けて通るようにします。また拾い食いをしそうになったら、リードを引っ張ったり「ダメ」と強い口調で叱っるなどして、きちんとしつけをするようにしましょう。ここで注意しなくてはならないのは、叱るときは1度だけということです。同じことで何回も叱らないようにしましょう。
それでもダメな場合は、一度拾い食いをさせてみましょう。とは言うものの、外にあるものは危険ですので、家からタバスコなど犬が嫌いなものを塗った食べ物を持ってきて外に置き、犬に拾い食いをさせてみます。その時に置く食べ物は家では出さないものにしましょう。見慣れている食べ物なら安心して食べてしまう可能性があります。
犬が見ていないところで家から持ってきたものを自然と置き、それを食べさせてみます。そこで犬が嫌がって口から出してしまえば成功です。これを何度か繰り返して、外で何か拾って食べると嫌な事が起きると認識させるようにしましょう。何事も根気が大切です。犬が危険にさらされないように頑張ってしつけをするようにしましょう。
犬の分離不安についてご紹介します。犬はもともと集団で行動する動物です。そんため一人なることが苦手です。飼い犬の場合には、生まれてすぐは母親犬・兄弟たちと過ごして、その後ペットショップや
家庭に引き取られて人間と一緒に生活することになります。当然ですが、野生の中に一人で生きている経験がないということになります。
そのため、留守番などの短時間であっても、一人ぼっちにさせてしまうと仲間を求めて吠えることがあります。また家族の臭いなどを求めるため、家のなかのものを噛んだり動かしたりすることもあります。これを「分離不安」というように呼んでいます。人間にとっては「分離不安=いたずら」ととらえてしまうことが多くあるようです。
もともと、番犬に適した犬種というように個々の性格や犬種の傾向もありますが飼い主と長い時間密着した生活を送っている犬ほどなかなか離れがたくなる傾向にあります。人間の都合としては、番犬としての犬を求めるということもあります。また仕事としても役に立ってもらわなければならないこともあります。強い分離不安を克服するためには家が安心できる自分の居場所だということを理解させることが大切です。そして長時間にわたっても飼い主の命令を守れるように指示語の理解と強い信頼関係が必要となります。