

【子犬のしつけの方法】
子犬をしつける場合には様々な工夫が必要になります。子犬はまだお母さんが恋しい年齢ですので、飼い主もつい甘やかしたくなってしまうと思いますが、子犬の頃からきちんとしつけをしておけば、今後のしつけもしやすくなるし、飼い主と子犬がお互いに暮らしやすくなると思います。
子犬をしつける上で最も重要になるポイントは、甘やかさないということがあげられます。子犬だからできなくて当たり前と言う概念を捨てて、きちんとしつけてあげることが大切だと思います。
また、子犬に教えることで大切なことは、飼い主との主従関係を教えることです。例えば、おもちゃを犬と飼い主で取り合いをして遊び、飼い主が勝つとかして誰がリーダーであるかをきちんと教えておきましょう。
【子犬のときにしておくしつけ】
子犬をしつけるときに、全てにおいてしつけをしようとするのは無謀です。子犬なのですから難しいことはできませんが、簡単なしつけでしたら可能です。その上、しつけの内容によっては子犬のほうが覚えやすいものもありますので、そのあたりをよく見極めてしつけをするようにしましょう。
また、小さいころは子犬と飼い主だけの世界になりがちですが、その世界だけではなく、外の犬と触れ合うなど、世の中には自分以外にも様々な生物がいるということを子犬に教えて、社会性のある犬に育てるように心がけておくのもいいことでしょう。
犬の分離不安についてご紹介します。犬はもともと集団で行動する動物です。そんため一人なることが苦手です。飼い犬の場合には、生まれてすぐは母親犬・兄弟たちと過ごして、その後ペットショップや
家庭に引き取られて人間と一緒に生活することになります。当然ですが、野生の中に一人で生きている経験がないということになります。
そのため、留守番などの短時間であっても、一人ぼっちにさせてしまうと仲間を求めて吠えることがあります。また家族の臭いなどを求めるため、家のなかのものを噛んだり動かしたりすることもあります。これを「分離不安」というように呼んでいます。人間にとっては「分離不安=いたずら」ととらえてしまうことが多くあるようです。
もともと、番犬に適した犬種というように個々の性格や犬種の傾向もありますが飼い主と長い時間密着した生活を送っている犬ほどなかなか離れがたくなる傾向にあります。人間の都合としては、番犬としての犬を求めるということもあります。また仕事としても役に立ってもらわなければならないこともあります。強い分離不安を克服するためには家が安心できる自分の居場所だということを理解させることが大切です。そして長時間にわたっても飼い主の命令を守れるように指示語の理解と強い信頼関係が必要となります。