

犬を飼ったら室内で飼うのはもちろんですが、外へお散歩に連れて行きたくなります。犬の散歩は、およそ生後4ヶ月ごろから可能になります。外というのは様々な危険が多く、ワクチンを受けていない犬を散歩に連れ出すと、抵抗力がないために病気になってしまう可能性がありますので、ワクチンを接種した後に散歩させることが大切です。
なぜ危険かというと、外には他の動物の排泄物が落ちていて、ついそれを舐めてしまうなどして病気にかかってしまう危険性があるのです。
次に、犬を散歩させる前にしておかなければならないしつけがあります。それが首輪やリードです。まず家の中で首輪やリードに慣れさせておかなくてはなりません。首輪をすると、初めは慣れていないのでとても嫌がります。外で初めてつけるというなら、嫌がって道路に飛び出してしまう可能性もありますので、そのようなことにならないよう徐々に首輪やリードに慣れさせていくようにしましょう。
首輪のつけ方ですが、最初は犬は嫌がると思いますので、おもちゃなどで興味を別のものに引きつけておくなど、多少工夫をするとスムーズにいくと思います。首輪をつけたら、まずは家の中や庭などで慣れてもらい、その後にリードをつけ、これも家の中や庭などで慣れさせていくようにします。それが済んだら実際に外にお散歩へいくことになります。何事も最初からうまくいきません。イライラしないで根気強く慣れさせていくようにしましょう。
犬の分離不安についてご紹介します。犬はもともと集団で行動する動物です。そんため一人なることが苦手です。飼い犬の場合には、生まれてすぐは母親犬・兄弟たちと過ごして、その後ペットショップや
家庭に引き取られて人間と一緒に生活することになります。当然ですが、野生の中に一人で生きている経験がないということになります。
そのため、留守番などの短時間であっても、一人ぼっちにさせてしまうと仲間を求めて吠えることがあります。また家族の臭いなどを求めるため、家のなかのものを噛んだり動かしたりすることもあります。これを「分離不安」というように呼んでいます。人間にとっては「分離不安=いたずら」ととらえてしまうことが多くあるようです。
もともと、番犬に適した犬種というように個々の性格や犬種の傾向もありますが飼い主と長い時間密着した生活を送っている犬ほどなかなか離れがたくなる傾向にあります。人間の都合としては、番犬としての犬を求めるということもあります。また仕事としても役に立ってもらわなければならないこともあります。強い分離不安を克服するためには家が安心できる自分の居場所だということを理解させることが大切です。そして長時間にわたっても飼い主の命令を守れるように指示語の理解と強い信頼関係が必要となります。